特定自主検査って自分で出来るの? |ピーシーエス

本日のブログは、埼玉営業所サービスの鈴木がお届けいたします。

フォークリフトをご使用の皆様、特定自主検査は実施されていますでしょうか?

特定自主検査とは?

労働安全衛生法にて1年に1度の実施が義務づけられている検査です。
※自動車でいうところの車検に似ています。

今回は、特定自主検査を行える資格についてお届けいたします。

特定自主検査が行える資格は2つあります。

○事業内検査者・・・自社の保有するフォークリフトのみ特定自主検査を行えます。

○検査業者検査員・・検査業者としてお客様の依頼をうけ、お客さまの保有する
フォークリフトの特定自主検査を行います。

それぞれ研修を受講し、試験に合格すると資格が取得できます。

事業内検査者研修を受講するには、
整備士資格がなくても運転経験が10年以上あれば可能です。
(14時間の研修と、3台の検査実習記録表の提出をします。)

ただし!当然、分解・点検・整備を行いますから、専門知識・技術は最低限必要となります。
もちろん、専門用語のオンパレード!なので非常に難関であるのは間違いありません。

検査業者検査員研修は厚生労働大臣・労働局に登録した業者の従業員が受講できます。
ピー・シー・エスがこれにあたります。(労417)

お客様の代わりに特定自主検査を行うわけですから、専門知識はもとより、技術がなくてはいけませんし
資格研修の時間も事業内とは倍以上違います。
(自動車整備士資格+経験4年であれば、
35H!の研修と10台!の検査実習記録表を提出します。)
※各研修時間と検査実習記録表の枚数は資格、経験等によって上下します。

ピー・シー・エスのサービスマンはほとんどがこのパターンです。
専門知識・技術・資格を持ち、更に長時間の特定自主検査者研修を受講して
お客様のフォークリフトの特定自主検査を行っています。

建設荷役車両安全技術協会HP
http://www.sacl.or.jp/sikaku/

つい先日、私もこの検査業者検査員研修を受講してきました!
朝から夕方までカンヅメ状態で久しぶりに頭がフル回転し、
最後には何年ぶりかのテストも受け気分は学生でした。(あ~しんど・・・)
あとは、検査実習記録表の提出です。

これから特定自主検査等で皆様の所へ伺うことになるかと思いますので、
その際はよろしくお願いいたします!

特定自主検査は自動車の車検と同じ様に、とても重要な検査なので
ぜひ、専門知識・技術・資格のある ピー・シー・エスへ!

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