自分でここまでできる!フォークリフトの修理技術/エンジンオイル&エレメント交換編|ピーシーエス

サービス一課 の大井がご紹介させて頂きます。

自分でできる修理!第三回目はトヨタフォークリフトの1.5tの
エンジンオイル&エレメントの交換を行います。

用意する工具は
メガネレンチ、オイルフィルターキャップレンチ、オイルの受け皿。これだけ!(^^)!

あと交換用の
オイルパンドレンプラグガスケットとディーエルエンジンオイルとエレメントも忘れずに・・・

※注意点 ・ガソリンエンジンオイルとディーゼルエンジンオイルを間違えないようにしましょう。      . ・オイルパンドレンプラグを取り付けずに上部からエンジンオイルを入れると床を汚        .してしまうので。注意しましょう。

さて、ここからが本題です。 交換作業に入っていきましょう。

まずはエンジン上部のキャップを外します。(オイルの抜けを良くします)

車両下部に潜り、オイルパンドレンプラグをメガネレンチにて外しオイルを抜きます。

オイルを抜いている間にオイルエレメントの交換をします。新しく取り付けるエレメントのOリングにオイルを少々塗ってあげてください。(取付時の摩擦を軽減させ、密着を良くします)

エレメントを取り付けるエンジンブロック側のОリングが当たる所をきれいに清掃してください。
エレメントの締め付けかたは、始めに手締めにて締め付け、最後にフィルターレンチにて軽く締め付けてください。
締め過ぎるとオイル漏れの原因になります。


さてオイルが抜けきったら、ドレンプラグに新しいガスケットを取り付けて、オイルパンへ装着します。


エンジンオイルを入れます。オイルレベルゲージの規定範囲内になるように入れてください。


交換前のオイル(右)と新しいオイル(左)の状態です。こんなに汚れていました。


オイルが劣化したままフォークリフトを使用していると、
エンジンの寿命が短くなってしまいますので定期的にオイル交換をお勧めします。

オイル交換の手順をまとめてみましたが、自分でもできるかな!? と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自分では「面倒だなあ!?」と思ったり、抜いたオイルの処理はどうしよう?」など不安に感じる方もいらっしゃると思います。

ピー・シー・エスではこういったエンジンオイル交換作業でも、
熟練のサービスマンが作業させていただきますので
自分ではちょっと不安だから・・・という方も、お気軽にお問い合わせください!
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