フォークリフトの運転操作の安全 ~服装編~
フォークリフトを運転されている皆さま、フォークリフトの運転技能資格を取得してから、どれくらいの年月が経っていますか??
資格を取得したばかりの頃は慎重に操作されていたと思いますが、操作に慣れてくることで作業はスムーズに行えていても安全に対する意識が薄れてしまっていませんか??
仕事が忙しいと、どうしても効率を優先してしまい、基本的なことはちょっとくらいはしょってもいいかな、なんて思ってしまいがちになりやすいものです。
ですが、安全に作業を行うためには、基本こそがとっても大切です。
今日は、フォークリフトの操作の基本中の基本、作業時の「服装」についてお話したいと思います。
それでは、さっそくですが良い例と悪い例を比較しながら見ていきましょう。
フォークリフトを運転する時に適切な服装
保護帽/ヘルメット
保護帽(検定取得のヘルメット推奨)はまっすぐ深く被り、アゴひもは緩まないようにしっかりしめてください。
髪の毛が長い場合は、ひとつに束ねて操作のジャマにならないようにします。
過去の災害事例などから、労働災害防止のためにも保護帽はどんな作業のときでも着用してください。
長袖、長ズボン
必ず長袖・長ズボンを着用しましょう。
腕まくりせず、手首まで隠れるようにしてください!
足や腕が出ていることでケガをするリスクが高くなりますよ(>_<)
安全靴
サンダルなんてもっての外!安全靴を必ず履きましょう。
自分に合ったサイズのものを選び、靴紐をしっかりと結ぶことも大切です。
かかとで靴のふちを踏まないようにしましょう。
安全靴を履いていれば、万が一重い荷物がつま先に落ちてきた場合でも危険を回避することができます。
サンダルなんて履いていたら・・・想像するのも恐ろしいですよね(>_<)
以上のように、フォークリフトを運転する際は服装にも細心の注意を払うことを徹底しましょう。
服装に気をつけることはとても費用効果の高い安全対策で、基本中の基本と言っても過言ではありません。
フォークリフトの安全対策のことでお悩み際にも、フォークリフトのことなら何でも!のピーシーエスにご相談ください。