中古フォークリフトを選ぶ際のポイント
皆様は中古フォークリフトを選ぶときのポイントをご存知ですか?
今、お使いのフォークリフトがあれば、同じ仕様のもので探そう!とか、
今のフォークリフトでは重い荷物を運べないと感じたら、
ワンランク上の荷物を運べるフォークリフトを中古で探すことをお考えになるかと思います。
ただ、今までフォークリフトを使ったことのないお客様ですと、
どの仕様を選択するか迷ってしまいます。
本日はフォークリフト中古担当者がお客様との接客を通じて感じた、
中古フォークリフトを選ぶ際のポイントについてご紹介したいと思います。
■持ちたい荷物で一番大きいものは何ですか。サイズと重量は判りますか?
まず、フォークリフトは荷物の重量によって選定します。
例えば1500kgの荷物であれば、最大積載量1500kg以上の中古フォークリフトが必要になります。
ただ、荷物のサイズよっては最大積載量1500kgのフォークリフトでは持てないことがあります。
それは荷重中心がどこにあるかが重要になるからです。
最大積載量が1500kgというのは荷重中心(荷物の重心)が500mmのところにある場合に限ります。
荷物のサイズが大きくて奥行きがある場合、
荷重中心が600mmであったり、1000mmであったりします。
そうなると積載量は1500kgではなく、1350kg、960kgと少なくなってしまいます…。
■燃料(電力)は確保できますか?
フォークリフトは大きく分けて2つの動力があります。
エンジン(内燃機)とバッテリー(蓄電池)です!
エンジンはディーゼル(軽油)とガソリン、LPGから選択することができます。
ディーゼル(軽油)はトラックや
重機などを保有されている会社様では比較的簡単に調達できるようです。
バッテリーは建物に三相200Vの電源をひく必要があります。
家庭用の100Vしかないと電気工事が必要となります。
※100Vで充電する中古フォークリフトもありますが積載能力は低くなります。
■入り口の高さ、天井高さが2.5メートルくらいしかない?
お客様からのお問い合わせで「入り口の高さが2メートルのところをくぐりたい」、
「天井高が低く2.5メートルのところで作業をしたい」とご相談をいただきました。
マストは降ろした状態の高さが通常1995mmくらいとなります。
ヘッドガードという屋根の部分が2100mmくらいが一般的なのですが、
ヘッドガードが2000mm以下の特殊仕様もあります。
ご提案した後に入り口からはいれないとか、
上げたい高さまで上げられないという話がございます…
中古フォークリフトを選ぶ際には高さをご確認ください。
フォークリフトは使用場所によってご提案する商品が変わりますので、
当社中古担当者にご相談ください。
お客様にあった中古フォークリフトをご提案させていただきます!
当社ではホームページに現在の中古ラインナップを公開してます。
探している中古フォークリフトがない場合も中古担当者にご連絡ください。
ご希望の中古フォークリフトをお探しします。
ご希望の商品がございましたら、是非一度、試乗のためご来店ください。
社員一同、お待ちしております!
今回は中古車事業部の三村がお届けしました。