中古フォークリフトの相場と選ぶ際に注意すべきこと
インターネットで「中古 フォークリフト」と検索すると
某検索エンジンでは653,000件~655,000件ヒットし
さまざまな中古フォークリフトの情報を見ることができます。
同じような機種の中古フォークリフトでも価格に差があったり、
時期によって価格が変動をしていきます。
それでは、中古フォークリフトの相場はどんなふうに決まるのでしょうか?
中古の乗用車同様、中古フォークリフトも
必要とするお客さまが多ければ多いほど(需要)価格が上昇し、
必要とされない機種は安くなっていきます。
日本国内で販売される場合はどこで価格の差がでるのでしょうか?
当社のホームページに掲載されている2台の機種を比べてみましょう。
価格差 | |||
機種 | 1.5t | = | 1.5t |
メーカー | 三菱 | = | コマツ |
型式 | FD15T | FD15C-20 | |
年式 | 2003年5月 | < | 2007年4月 |
最大荷重 | 1500㎏ | = | 1500㎏ |
最大揚高 | 3000㎜ | = | 3000㎜ |
駆動 | オートマ | > | マニュアル |
動力 | ディーゼル | = | ディーゼル |
アワーメーター | 6515h | < | 664h |
販売価格 | 800,000円 | < | 900,000円 |
上記のとおり年式、駆動、動力、アワーメーターでおおよその価格がきまり
さらに、メーカー、揚高、アタッチメント等さらに車両の状態などで価格差が出てきます。
中古フォークリフトは中古乗用車と違って、色や外見、キズなどは価格にあまり影響しません。
そして、ここからが中古車を選ぶ際にもっとも注意すべきことですが、
中古フォークリフトは整備されて販売される場合と現状有姿で販売される場合があります。
さらに、中古フォークリフトは市場に出る前にご使用になられた環境や使用の状態、
メンテナンスの状況がまったく見えません。
多くのユーザーさまは、フォークリフトを安全かつ安心して長く使用したいと思うのは当然のことです。
ですので、購入する際には中古フォークリフトの状態を正しく点検検査し、
きちっと整備してくれる業者から購入することが重要なポイントになります。
目先の価格だけで判断し、あとで修理費用がかかったなんてことにならないように
きちっと整備してくれる業者から購入することが、
結果的に安く中古フォークリフトを購入できたことになります。
ピー・シー・エスでは、購入していただいたフォークリフトを
安心・安全にお使いいただくため整備・点検してお引き渡しをいたします。
価格だけではなく、購入したフォークリフトが少しでも長く、
安全・安心に活躍できることも大切だとピー・シー・エスは考えております。
本日のブログは、本社営業所の寺窪がお届けしました。