フォークリフトの充電器の正しい使い方!!
本日のブログは充電器の正しい使い方についてのご説明をさせて頂きます。
いきなりですが、みなさんはフォークリフトの充電器の使い方について
正しくご理解をされていますでしょうか?
なぜ、このようなことを聞くかというと、
意外にも正しい充電器の使い方を知らないかたが多いということです。
でも、充電器の使い方はそんなに難しいの!?
単純に充電器のコードを車体と電源に差し込んでスイッチを押せば充電ができるのではないの?
確かに、この方法で電源がしっかりと来ていて、充電用コードと充電器と
フォークリフトが正常であれば充電はできます。
しかし、この充電器をもっと正しく使用する方法がありますので、
今回は正しい充電器の使用方法をお教えしたいと思います。
①バッテリー液が規定レベルに入っているかを確認して下さい。
↑の画像はバッテリー液が入っているものです!!
実はこれが一番重要なことなんです。( ..)φメモメモ
このバッテリー液が入っていない状態で充電器を使用しても
バッテリーは十分な電気を貯めることができません。
それと、この時期は気温が高いですから通常よりもバッテリー液の減りが
早いので、ここは充電器を使用する前に必ず確認をして下さい。
②充電器を使用する時は、車体のカギ(スタートキー)をONの状態から
必ずOFFにして使用をして下さい。
キーがONのまま使用されるかたは結構多く、そのままで充電器を使用すると
フォークリフトが壊れてしまう場合もあります。(T_T)
③充電コードは伸ばした状態で充電器を使用して下さい。
充電コードが少し長い為か、充電コードをすべて伸ばさないで
巻いたままの状態で充電器を使用されるかたがいますが、
充電コード自体が使用中は熱を持ちますので、そのままで充電器を使用すると
火災の原因にもなります。
④充電器を使用する時はなるべく換気の良い場所と、火気の無い場所で使用して下さい。
充電器を使用する場所は、その時の状況によって変わってくると思いますが
充電器を使用してバッテリーを充電した場合には、バッテリーから水素ガスが発生します。
※この水素ガスは爆発の危険があるガスなので、火気は絶対に近づけないで
使用をして下さい。
以上のことが充電器の正しい使い方ですが、みなさんご存知だったでしょうか?
今回ご紹介したことは、充電器を使用するにあたり基本的なことをご紹介しましたので
もっと詳しく知りたいかたは、埼玉営業所・修理フロントの相馬まで
お問い合わせをいただければと思います。